【最近のまとめ】新型コロナウイルス感染症に関する水際対策措置

1、6月1日以降の水際対策について

5月26日、「水際対策強化に係る新たな措置(28)」(令和4年5月20日)1.に基づく、国・地域の3つの区分(「赤」・「黄」・「青」)が公表され、中国は、「青」区分に指定されました。
 

6月1日午前0時(日本時間)以降、「青」区分の国・地域からの帰国者・入国者については、検疫所による入国時検査が不要となり、入国後の自宅等待機も求められなくなります。なお、帰国時における「出国前72時間以内の検査証明書」の提出は、これまでとおり必要です。

○在重慶総領事館ホームページ:出国前検査について

https://www.chongqing.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00526.html

○外務省海外安全ホームページ:水際対策強化に係る新たな措置(28)

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdf2/0520_28.pdf

○厚生労働省ホームページ(水際対策に係る新たな措置について(日本入国時の検疫手続で必要な書類等))
  

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

2、海外在留邦人等向けワクチン接種事業

ファイザーのワクチン接種(初回接種(1・2回目)、追加接種(3回目))を実施中です。なお、アストラゼネカのワクチン接種については、7月中旬以降はアストラゼネカワクチンに替えてノババックスのワクチンを使用していくこととなりました。
詳細は、外務省海外安全HPに掲載されています。

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/vaccine.html

3、駐日中国大使館発表(日本から中国へ渡航する際のPCR検査について)

駐日中国大使館は、日本から中国へ渡航する際のPCR検査について、2022年5月30日から、(1)搭乗予定日2日前の1回目PCR検査、(2)出発時刻24時間以内の2回目PCR検査、(3)「健康コード」の申請、(4)出発時刻12時間以内の迅速抗原検査を行う旨発表しています。これは、当館(在中国日本国大使館)からも御案内しました。

https://www.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000849.html

既感染者について、駐日中国大使館は、完治後に行った2回目PCR検査の翌日より最低でも2か月の健康観察後、上記PCR検査が可能となる旨発表しています。PCR検査が可能になるまでの期間が、これまでより大幅に長くなるところ御注意ください。
本件は中国政府の措置ですので、詳細については、駐日中国大使館のHPで必ず御確認ください。御質問がある場合には、駐日中国大使館・総領事館に直接お願いいたします。

引用元:在重慶日本総領事館